子どもにとって絵を描いたりものをつくることは人としてすでに本能的にそなわっている。その時間では「自由」が保証され、常に「自己決定」の訓練になり、かつ互いの「違いを認める」ことが促され、その先には自己肯定観(感)が味わえ、自分自身の奥へとむかうことのできる大切な時間、成長の時間となる。
本当の意味で「楽しめる」時間、自分を表現できる時間として貴重である。自己肯定感の低い子ほど「絵を描けない」と言うし、観念的で寂しい絵だったりする。心の成長が目に見えてくる大事な教科である。 山崎佳枝 49歳 子ども相談員 北広島市
by zoukeidaiji
| 2005-11-29 22:32
| 一般
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